Netflixは、人気アニメ『ボージャック・ホースマン』のクリエイター、ラファエル・ボブ=ワクスバーグによる新作アニメシリーズ『Long Story Short』のボイスキャストと配信日を正式発表した。初回配信は2025年8月22日を予定している。
本作は、リサ・エデルシュタイン、ポール・ライザー、ベン・フェルドマン、アビー・ジェイコブソン、マックス・グリーンフィールド、アンジェリーク・カブラル、ニコール・バイヤーといった実力派俳優が声優として出演。さらに、デイヴ・フランコとミカエラ・ディーツがゲストキャストとして登場する。
『Long Story Short』は「ひとつの家族の、時を超えた物語」を描くコメディアニメ。シュウーパー家の兄妹たちが子供時代から大人になり、そして再び過去へと時間を跳躍しながら、勝利、失望、喜び、そして妥協といった人生の側面を描き出す。
製作総指揮には、シリーズの原案・脚本・ショーランナーを務めるボブ=ワクスバーグのほか、Tornante Televisionのノエル・ブライトとスティーヴン・A・コーエンが名を連ねる。『ボージャック・ホースマン』や『Tuca & Bertie』でも知られるリサ・ハナウォルトがスーパーバイジング・プロデューサーとしてアートデザインを担当。アニメーションスタジオShadowMachineのコーリー・カンポドニコとアレックス・バルクリーが共同製作総指揮を務め、制作もShadowMachineがロサンゼルスのスタジオで手がける。
ボブ=ワクスバーグは、Netflix初の米国製の大人向けアニメーション作品『ボージャック・ホースマン』で知られ、同作は6シーズンにわたり配信され、エミー賞にも2度ノミネートされた。彼はその後、Amazon Prime Videoのアニメシリーズ『Undone』を共同制作し、『Tuca & Bertie』では脚本と製作総指揮を担当した実績を持つ。
Netflixの大人向けアニメーション市場に再び新風を吹き込むことが期待される『Long Story Short』。そのユニークな構成と豪華キャストに注目が集まっている。