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『ゴジラxコング』続編タイトルは『スーパーノヴァ』 2027年3月全米公開決定、モンスターバース最新作が製作開始


ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズによる人気モンスターバース・シリーズの最新作が正式に始動した。『ゴジラxコング/新たなる帝国』(2024年)の続編となるタイトルが『ゴジラxコング:スーパーノヴァ(Godzilla x Kong: Supernova)』に決定し、2027年3月26日に全米公開されることが発表された。

併せて、製作開始を記念したティザー映像も公開。謎の組織「モナーク(Monarch)」のオフィス内を映した映像には、現実にかけられる専用ホットライン(240-MON-ARCH=240-666-2724)が登場し、架空の「タイタン対策支援メッセージ」が流れる仕掛けとなっている。「タイタンの目撃情報提供は、世界の安全に貢献しています」とのメッセージが録音されており、ファン心をくすぐる演出が盛り込まれている。

『スーパーノヴァ』は、モンスターバース第6作目となる長編映画。前作に引き続き、俳優ダン・スティーヴンスが“トラッパー”役で続投し、新たにケイトリン・デヴァー、ジャック・オコンネル、デルロイ・リンドー、マシュー・モディーン、アリシア・デブナム=ケアリー、サム・ニールらが出演することも明かされた。

今回の映像には物語の核心は描かれていないが、アリゾナ州セドナからの着信が映し出される。セドナといえば、『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』(2019年)において、三つ首の怪獣・キングギドラが“シーラ(Scylla)”と呼ばれる蜘蛛の脚を持つ怪獣を覚醒させた場所として知られており、ファンの間では続編への伏線と注目されている。

そのほか、映像内には「ゴジラ」の首振り人形や、「Keep Kong and Carry On(コングと共に、前進せよ)」と書かれたマグカップなど、ユーモアあふれる小物も散りばめられており、シリーズファンに向けた遊び心も健在である。

2027年の劇場公開に向けて製作が本格始動した『ゴジラxコング:スーパーノヴァ』。タイタンたちの新たな戦いと、モナークの動向に引き続き注目が集まる。

ソース:‘Godzilla X Kong’ Sequel Gets ‘Supernova’ Title, Enters Production