CJ FOODS JAPAN株式会社は、同社が展開するグローバル韓食ブランド「bibigo(ビビゴ)」において、K-POPを代表する人気グループ「SEVENTEEN(セブンティーン)」を初のグローバルブランドアンバサダーに起用したと発表した。
本パートナーシップは、Z世代を中心とする世界中の消費者層との接点を強化することを目的としたものであり、韓国料理のさらなる認知拡大を図る一環である。SEVENTEENの明るくポジティブなイメージは、bibigoが掲げる「楽しく情熱的なブランド像」と親和性が高く、グローバル展開の加速に貢献するとして起用が決定された。
スローガンは「Taste What’s Beyond」──映像・コラボ商品・イベント展開も
今回のキャンペーンは「Taste What’s Beyond」をテーマに掲げ、未知なる味覚体験への探求を促す内容となっている。今後、SEVENTEENの出演によるキャンペーンビデオの公開を皮切りに、異業種ブランドとのコラボ商品発表や、リアルおよびオンラインでの体験型イベントなど、複合的なプロモーション展開を予定している。
キャンペーンビデオは5月20日より、各国の公式Instagram、TikTok、Xアカウントにて順次公開される。映像では、SEVENTEENのメンバーがbibigoの代表的商品であるキンパ、ハットグ、トッポギなどを楽しむ様子が描かれている。また、5月23日にはブランド公式ウェブサイト内に専用マイクロサイト「bibigo|SEVENTEEN」が開設され、同映像の公開も予定されている。
撮影は2025年3月に実施され、SEVENTEENの遊び心あふれる雰囲気が現場全体を盛り上げたという。
年内にはコラボ商品も発売予定──グローバル市場向けに展開
今回の起用は単発的な施策にとどまらず、今後も継続的な展開が予定されている。年内には、「bibigo|SEVENTEEN」キャンペーンによるコラボレーション商品をグローバル市場に向けて発売予定。さらに、日本やアメリカを含む各国で、ファンと消費者が参加できるオンライン・オフライン両面のイベントも順次実施される見込みである。
CJ FOODSの担当者は「SEVENTEENとの協業を通じて、より多くの消費者の皆さまに韓国料理の魅力を伝えていきたい」とコメントしている。
bibigoとは──世界70カ国以上で展開、PGA・NBAとも連携
「bibigo」は、2010年に誕生したCJグループのグローバル韓食ブランドである。ブランドコンセプトは「live delicious」であり、単なる食事としての価値を超え、人生を豊かにする手段としての韓国料理の魅力を発信している。
主力商品である「マンドゥ(韓国式餃子)」は、世界6大陸の約5万店舗で取り扱われており、韓国料理の象徴的存在となっている。また、PGAツアー「THE CJ CUP」の公式スポンサー、NBA「LAレイカーズ」とのマーケティングパートナーシップなどを通じて、スポーツファンへのリーチも積極的に行っている。
▶︎公式サイト:https://cjfoodsjapan.net/bibigo/
CJ FOODS JAPANについて
CJ FOODS JAPAN株式会社は、韓国最大手の食品メーカーであるCJ第一製糖の日本法人であり、「bibigo」をはじめ、100%果実発酵酢「美酢(ミチョ)」、調味料ブランド「ダシダ」などを展開している。1953年の設立以来、基礎食品から加工食品まで、韓国の味を世界に届けることを使命としてきた。