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AI時代のプロジェクトマネジメント実践書が6月3日発売、生成AI活用の具体的手法を解説


日本能率協会マネジメントセンター、プロジェクトマネジメントのAI導入ガイドを出版

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は2025年6月3日、『AI時代のプロジェクトマネジメント 導入と実践』を全国の書店およびネット書店で発売する。本書は、プロジェクトマネジメント分野における人工知能(AI)技術、特に生成AIの活用方法を体系的に解説した実践的なガイドブックである。

生成AIがプロジェクトマネジメントを変革

AI技術の急速な進化により、プロジェクトマネジメントの手法は大きな変革期を迎えている。本書は、この変化を理解し活用するためのポイントから未来への展望まで、AI時代のプロジェクトマネジメントを多角的に考察している。

著者の中谷公巳氏は、「AIの基礎からプロジェクトマネジメントへの応用まで段階的に解説し、現場で実際に使える具体的な活用法を提供する」と本書の特徴を説明している。

6章構成で体系的にAI活用を学習

本書は6章構成となっており、初学者から専門家まで幅広い読者層に対応している。

第1章では、AIの基礎概念と進化、プロジェクトマネジメントにおける役割を解説し、AIがプロジェクトの世界にもたらす変革について詳述している。

第2章は、データ駆動型の計画立案やAIによる予測モデルの構築、リスク予測とマネジメント手法に焦点を当て、データに基づいた精度の高い意思決定を支援する内容となっている。

第3章では、AIを活用したプロジェクト予測、学習と能力開発、AI時代のリーダーシップ、必要なスキルセット、データリテラシーと意思決定力の強化について詳しく解説している。

第4章は、AIモデル統合におけるセキュリティとプライバシー、AIと戦略的プロジェクトマネジメントの原則、組織に合わせたAIモデルの調整・カスタマイズについて、安全で効果的なAI実装のための戦略を提供している。

第5章では、AI導入によるPMO(プロジェクトマネジメント・オフィス)の進化と新たな役割、成功のための戦略を解説し、AI時代に適応した戦略的な進化の指針を示している。

第6章では、AI技術の未来とプロジェクトマネジメントの変化、今後のトレンドを予測し、専門知識を備えたAIの影響、マルチモーダルの台頭、プロジェクト・マネジャーの専門領域、産業におけるAIの応用を探っている。

実践的な付録でAIツール活用をサポート

本書には2つの付録が収録されている。付録1では主要なAIツールとプラットフォームを紹介し、付録2ではChatGPTを活用したプロジェクトマネジャー向けのプロンプト・エンジニアリング手法を解説している。

豊富な経験を持つ専門家が執筆

著者の中谷公巳氏は、アクシスインターナショナル株式会社の代表取締役として、組織開発、サイバーセキュリティ、システム監査のコンサルティングサービスを提供している。25年以上にわたり、通信ハイテク業向けのシステム開発やアーキテクチャデザイン、各産業向けのマネジメントシステムの構築に従事してきた経験を持つ。

中谷氏は、ソフトバンク、ベライゾン、アクセンチュアでの勤務経験があり、米国、英国、ドイツ、インド、シンガポールの事業会社と協働してきた国際的な実績を有している。PMI、ISC2、CompTIA、PeopleCertの国際認定トレーナーとして活動し、100以上の上級プロフェッショナル資格を保有している。

主な認定資格には、APMG認定AIプロジェクト・マネジャー、PMI認定PMP、GPMb、CPMAI+E、PMI-ACP、PMI-PMOCP、PeopleCert認定PRINCE2 Practitioner、IIBA認定CBAP、スクラムアライアンス認定CAL、ISC2認定CISSP、ISACA認定CISA、CISMなどがある。

書籍情報

  • タイトル: AI時代のプロジェクトマネジメント 導入と実践
  • 著者: 中谷公巳
  • 発売日: 2025年6月3日(火)
  • 価格: 3,300円(税込)
  • 出版社: 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
  • ページ数: 368ページ
  • 判型: A5判
  • ISBN: 9784800593313

本書は、Amazonおよび楽天ブックスで購入可能である。

生成AIツールやプロジェクトマネジメントの概念に精通したプロジェクト・マネジャーや開発者は第3章から第5章の重要な箇所から読み進めることができ、AIプロジェクトマネジメントの初学者は最初の章から読み始めることが推奨されている。