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ヴィン・ディーゼル、「ワイルド・スピード」最終章でポール・ウォーカー演じるブライアン再登場を示唆!。2027年4月公開か


人気カーアクションシリーズ「ワイルド・スピード」の主演を務めるヴィン・ディーゼルが、同作の最終章となる第11作目で、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナーが再登場する可能性に言及した。また、2027年4月の公開を目指していることも明らかにした。

ドムとブライアンの再会、そしてLAへの回帰

この情報は、ポール・ウォーカーの弟であるコディ・ウォーカーが主催する自動車イベント「Fuel Fest」にヴィン・ディーゼルが参加した際に明かされた。ディーゼルは、ユニバーサル・スタジオとの間で、2027年4月に「ワイルド・スピード」のフィナーレを公開する方向で話が進んでいることを告白。その上で、ファンからの要望を反映させるため、以下の3つの条件を提示したという。

  • フランチャイズをロサンゼルスに戻すこと
  • カーカルチャー、ストリートレースに原点回帰すること
  • ドムとブライアン・オコナーを再会させること

ディーゼルは、「これがフィナーレで実現するだろう」と語り、ファンを熱狂させた。

ポール・ウォーカーの遺志を継ぐ「ワイルド・スピード」

ポール・ウォーカーは2013年11月30日、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」(原題:Fast & Furious 7)の撮影中に交通事故で逝去した。享年40歳であった。彼の死後、同作ではCGIやVFX、そして彼の2人の弟(コディとカレブ・ウォーカー)の協力を得て、350ショットものシーンを制作。ドムとブライアンが別々の方向へ車を走らせる感動的なラストシーンで、ブライアンを物語から送り出した。

2015年には、VFXスーパーバイザーのジョー・レテリがThe Hollywood Reporterに対し、ポール・ウォーカーの遺志を尊重しつつ、彼のキャラクターを登場させるための工夫を語っている。特に、ブライアンのセリフは、既存のポール・ウォーカーの音声から編集され、それに合わせてアニメーションが制作されたという。

今回のヴィン・ディーゼルの発言は、ポール・ウォーカー演じるブライアンが再びスクリーンに登場する可能性を示唆しており、長年のファンにとって大きな期待を集めている。果たして、ドムとブライアンの再会は、どのような形で描かれるのだろうか。2027年4月の公開に向けて、今後の続報に注目が集まる。

ソース: Vin Diesel Says Paul Walker’s Character May Return for ‘Fast & Furious’ Finale, Having Dom and Brian Reunite