心斎橋PARCOは、2025年7月26日から9月15日までの期間、安野モヨコ氏の代表作『シュガシュガルーン』の完全版書籍刊行を記念したタイアップ企画「安野モヨコ・シュガシュガルーンセレクション×PARCO Wall Gallery」を開催する。
パリで先行公開された20周年記念映像も
本企画は、PARCO Wall Galleryの第19弾として、作中の扉絵や未収録のイラストを展示する。さらに、フランス・パリのJAPAN EXPOで初公開された、連載20周年記念の短編映像「SUGAR SUGAR RUNE Les deux sorcières」も公開される。この映像は、魔界と人間界を舞台に、魔女のショコラとバニラが冒険を繰り広げる内容だ。
完全版書籍の受注やノベルティも
会場では、完全版書籍の受注やノベルティ施策などの連動企画も予定されている。
開催概要
- タイトル: 安野モヨコ・シュガシュガルーンセレクション×PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI
- 日時: 2025年7月26日(土)~9月15日(月)
- 場所: 心斎橋PARCO 1F,2F,3F,14F 館内共用部
- 主催: 株式会社パルコ
- 協力: 株式会社小学館クリエイティブ,有限会社ナンナントウ,株式会社カラー,株式会社コルク
『シュガシュガルーン』とは
『シュガシュガルーン』は、2003年から2007年にかけて『なかよし』で連載された安野モヨコ氏によるマジカル・ラブ・ファンタジー。魔界の次期クイーンの座を巡り、親友同士のショコラとバニラが、人間の恋するハートをめぐって勝負を繰り広げる物語である。2005年には第29回講談社漫画賞児童部門を受賞し、アニメ化もされた。
安野モヨコ氏について
安野モヨコ氏は、『働きマン』『さくらん』『ハッピー・マニア』など数々の人気作を手掛ける漫画家である。『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞を受賞し、『鼻下長紳士回顧録』では第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。現在は、「FEEL YOUNG」にて『後ハッピーマニア』を連載中だ。