2026年に始動する待望の新作『機動警察パトレイバー EZY』。その公開を前に、シリーズの原点と進化の軌跡を振り返る展覧会「機動警察パトレイバー HEADGEAR+展」が、2025年8月1日(金)から17日(日)までの期間、有楽町マルイ8Fのイベントスペース「SPACE 7・8」にて開催されることが決定した。
本展覧会では、新たに発見された貴重な資料を中心に、原作者集団HEADGEARが「パトレイバー」をいかにして生み出し、育ててきたかを辿る。これまで公開されてこなかった初公開の資料やイラストも多数展示され、ファンにとっては見逃せない内容となっている。

目次
展覧会 開催概要
- 展覧会名:機動警察パトレイバー HEADGEAR+展
- 会場:有楽町マルイ8F イベントスペース SPACE7・8
- 会期:2025年8月1日(金)~17日(日)
- 営業時間:11:00~19:00(最終入場は18:30)
- ※8月2日、10日、16日は特別イベント開催のため、通常チケットでの最終入場は18:00まで。
- 入場料:1,500円(税込)
- ※未就学児は無料。
- ※チケットはプレイガイド「チケットペイ」での事前販売のみ。会場での販売はない。別途、発行手数料330円が必要。
初公開資料多数!ファン必見の展示内容


会場では、プロジェクト発足から現在に至るまでの歴史を網羅した年表を中心に、『機動警察パトレイバー アーリーデイズ(初期OVAシリーズ)』の押井守氏による絵コンテや、『WXIII 機動警察パトレイバー』の美術・設定資料などを展示。
特に注目すべきは、本展覧会で初公開となる、ゆうきまさみ氏、出渕裕氏による貴重なイラストの数々である。出渕氏のイラストは原画で、ゆうきまさみ氏のイラストは複製原画での展示が予定されており、作品が生まれた瞬間の熱量を間近で感じることができる。
さらに、2026年に始動を控える完全新作『機動警察パトレイバー EZY』に関する資料も一部先行公開される予定だ。




高田明美×天神英貴による会場限定のAR音声対談
本展覧会では、キャラクターデザイン担当の高田明美氏(HEADGEAR)と、メカニックデザイナーの天神英貴氏によるスペシャルな対談をAR(拡張現実)音声コンテンツとして楽しむことができる。
来場者は自身のスマートフォンやタブレット端末を使用し、会場内に設置されたQRコードを読み込むことで、ここでしか聴けない貴重なトークを無料で体験可能だ。作品への深い洞察や制作秘話が語られるファン垂涎の企画である。 ※イヤホンやヘッドフォンの持参が必須となる。
脚本家・伊藤和典氏によるプレミアム展示解説ツアー

原作者集団HEADGEARの一員であり、シリーズの脚本を手掛けた伊藤和典氏本人が展示を解説するプレミアムなツアーが、3日間限定で開催される。
- 開催日時:
- 第1回:8月2日(土)18:00~19:00
- 第2回:8月10日(日)18:00~19:00
- 第3回:8月16日(土)18:00~19:00
- 参加費用:12,000円(税込)
- 定員:各日限定20名
- 特典:
- 会場で先行販売される「伊藤和典 脚本集[1]TV+NEW OVA編」を贈呈
- 書籍への伊藤和典氏による直筆サイン
このツアーは、制作者自身の言葉で作品世界の深奥に触れるまたとない機会となるだろう。チケットは7月19日19時より「チケットペイ」にて販売開始される。

先行販売グッズや購入特典も充実
物販スペース(入場無料)では、「伊藤和典 脚本集[1]TV+NEW OVA編」(税込6,080円)が本イベントで先行販売されるほか、デフォルメイラストのアクリルキーホルダーや篠原重工ガジェットポーチなど、多数のオリジナルグッズが登場する。





また、8月3日に開催される『WXIII 機動警察パトレイバー』上映会のチケット(または半券)を提示してグッズを購入すると特製ノベルティがもらえる連動企画や、エポスカード利用・提示での抽選会、新規入会特典なども用意されており、ファンにとっては魅力満載の展覧会となりそうだ。
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