ニコール・キッドマンとサンドラ・ブロックが、待望の映画『プラクティカル・マジック』続編の撮影が開始されたことを報告した。キッドマンは自身のInstagramで、ブロックとのツーショット動画と共に「魔女たちが帰ってきたわ。オーウェンズ姉妹、撮影初日よ!」と投稿し、ファンを沸かせた。
オーウェンズ姉妹が再びスクリーンへ
1998年のオリジナル映画で、愛する男性が死に至るという家族の呪いに苦しむ魔女の姉妹、サリーとジリアン・オーウェンズを演じたニコール・キッドマンとサンドラ・ブロック。両者は今回も同役を続投する。続編の監督は、ブロックとは『バード・ボックス』、キッドマンとは『フレイザー家の秘密』でタッグを組んだ経験のあるスサンネ・ビアが務める。キッドマンはビアとの再タッグについて、「サンディも彼女と仕事をしたことがあるから、私たちは最高のトライアングルよ。お互いをよく知っているから、楽しくて魔女らしい作品で一緒に仕事ができるのは素晴らしいことだわ」と語っている。
新旧キャストが共演
続編には、オーウェンズ姉妹を育てた叔母役のダイアン・ウィーストとストッカード・チャニングが続投する。また、新たにジョーイ・キング、リー・ペース、メイジー・ウィリアムズ、ショロ・マリデュエニャ、ソリー・マクラウドといった面々がキャストに加わることが決定した。
エヴァン・レイチェル・ウッドは続編に出演せず
一方、前作でブロック演じるサリーの娘を演じたエヴァン・レイチェル・ウッドは、自身のInstagramストーリーズで続編への不参加を表明した。「1シーンだけでも、1セリフだけでもと協力することを申し出たのですが、再キャストすると言われました。ファンの皆さんをがっかりさせてしまい申し訳ありません。私のコントロールや選択によるものではありません。喜んで姉妹たちに合流したかった」と、彼女は心中を明かしている。
製作陣も続投、公開は2026年9月18日
脚本は、1998年版の共同脚本家であるアキヴァ・ゴールズマンがジョージア・プリチェットと共同で執筆する。また、ブロックとキッドマンは、オリジナル版にも携わったデニス・ディ・ノヴィと共にプロデューサーも務める。
『プラクティカル・マジック2』は、2026年9月18日に劇場公開される予定だ。