吾峠呼世晴氏による大人気漫画を原作とするアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の第3弾キービジュアルが公開された。本ビジュアルでは、主人公・竈門炭治郎と水柱・冨岡義勇が、上弦の参である猗窩座に立ち向かう緊迫感あふれる姿が描かれている。
劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章、記録的ヒットを更新中
「鬼滅の刃」は、鬼によって家族を奪われた竈門炭治郎が、鬼に変貌した妹・禰豆子を人間に戻すため“鬼殺隊”へと入隊し、鬼との死闘を繰り広げる物語だ。原作は2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載され、コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破している。
テレビアニメは「竈門炭治郎 立志編」(2019年4月~9月)から始まり、劇場版「無限列車編」(2020年10月公開)を経て、「遊郭編」(2021年12月~2022年2月)、「刀鍛冶の里編」(2023年4月~6月)、「柱稽古編」(2024年5月~6月)と続いてきた。
今回の劇場版「無限城編」は三部作構成となっており、その第一章が7月18日に公開されたばかりだ。公開からわずか3日間で興行収入約55億2000万円、観客動員数約384万人を記録し、国内のオープニング成績、初日成績、単日成績において最高記録を塗り替えるという快挙を達成。さらに公開から4日間で興行収入73億1000万円、観客動員数516万人を突破しており、その勢いは止まることを知らない。
新キービジュアルにファン歓喜!「無限列車編」との共通点も
今回公開された第3弾キービジュアルに対し、SNS上では早くも多くのファンから熱いコメントが寄せられている。「かっこいい」「構図も好き」「義勇さん素敵」といった称賛の声が相次ぎ、特に炭治郎と猗窩座に加えて、冨岡義勇が描かれている点に注目が集まっている。
また、今回のキービジュアルの構図が、劇場版「無限列車編」のポスタービジュアルを彷彿とさせるという意見も散見される。「無限列車編」では炎柱・煉獄杏寿郎と猗窩座の激闘が描かれたが、今回のビジュアルではその構図を受け継ぐかのように、炭治郎と義勇が猗窩座に立ち向かう姿が描かれており、ファンからは「受け継ぐ炭治郎」「無限列車編の煉獄さんと猗窩座の #心を燃やせ キービジュアルを思い起こさせる」といった声も上がっている。
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は、その圧倒的な映像美と手に汗握る展開で、引き続き多くの観客を魅了し続けることだろう。