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トム・ホランド、スパイダーマン新作『Brand New Day』の新コスチュームを電撃公開!2026年7月31日米公開決定


俳優のトム・ホランドが、主演を務める「スパイダーマン」シリーズ最新作、『Spider-Man: Brand New Day』(スパイダーマン:ブランニュー・デイ)で着用する新たなスーツ姿を自身のSNSで公開し、世界中のファンの注目を集めている。

トム・ホランドが新スパイダースーツを動画で披露

現地時間土曜日、トム・ホランドは自身のInstagramに短い動画を投稿。巨大な撮影スタジオの扉口にシルエットで登場した後、カメラに向かって歩み寄り、全く新しいデザインのスパイダーマン・コスチュームの全貌を明らかにした。

キャプションには「準備はいい? – 2026.7.31」と記されており、ファンへのメッセージと共に、米国での劇場公開が2026年7月31日であることを改めて伝えた。

この発表に先立ち、製作のソニー・ピクチャーズも金曜日に「全く新しい何かがやってくる」というメッセージと共に新コスチュームの一部を公開。この日は、コミックでスパイダーマンが初登場してから63周年の記念日でもあった。

『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』は原点回帰の撮影スタイルへ

2021年の大ヒット作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の続編となる本作は、2026年夏の公開スケジュールが昨年10月に発表され、今年3月のシネマコンで正式タイトルが『Spider-Man: Brand New Day』であることが明かされていた。

トム・ホランドは以前、新作について次のように語っている。 「スパイダーマンを演じるのは、旧友と会うような気分だよ。前作はコロナ禍の影響で、全編をスタジオのセットで撮影するという大きな制約があった。でも今回は、昔ながらの映画製作に立ち返るんだ」

さらに、「グラスゴーの街を使って大規模なセットを組むなど、実際のロケ地で撮影する。まるで2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』を再び作っているような気分になるだろう。久しぶりだから新鮮な空気を吸うような感覚だし、ファンは僕たちが作り上げているものに大喜びしてくれると思う」と続け、作品への自信を覗かせた。

監督はデスティン・ダニエル・クレットン、ゼンデイヤも続投

本作の監督は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でメガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットンが務める。プロデューサーには、エイミー・パスカルとマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギが名を連ねる。

キャスト陣では、ゼンデイヤがMJ役で続投することが決定。また、新たにサディ・シンクとライザ・コロン=ザヤスが役柄不明ながらもキャストに加わった。

トム・ホランドとゼンデイヤは、クリストファー・ノーラン監督の新作『The Odyssey』の撮影を終えた後に、本作の製作に合流する予定だ。新たな物語とコスチュームで描かれるスパイダーマンの活躍に、期待は高まるばかりである。