マーベル・スタジオが贈る、アベンジャーズに代わる新チームの活躍を描いた超大作『サンダーボルツ*』。そのブルーレイ+DVDセット、および4K UHD+3D+ブルーレイ セットが、本日2025年9月10日(水)に発売された。
これを記念し、ボーナス・コンテンツの中から、主人公エレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューが挑んだ、息をのむアクションシーンのメイキング映像の一部が解禁された。

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フローレンス・ピュー、世界2位の超高層ビルから自らダイブ
今回公開された映像の舞台は、マレーシアのクアラルンプールにそびえ立つ「ムルデカ118」。高さ679メートルを誇る、世界で2番目に高い超高層ビルである。その屋上から、フローレンス・ピュー自らが降下シーンに挑戦した。
このシーンのために、スタントチームは入念な準備を重ねたという。ビルの屋上で使用する特殊な装置の設計から、マレーシア政府との交渉まで、徹底したプロセスを経て撮影は敢行された。監督のジェイク・シュライアーは、「映画の冒頭で観客を驚かせ、期待を高めたかった」とその狙いを語る。
フローレンス・ピュー自身は、ビルの屋上の端に立った時の心境を「『アクション!』の一言に、とてつもない重圧感があった」と振り返る。しかし、同時に「早く本番を迎えたかった」とも語っており、その覚悟がうかがえる。映像では、プロのスタントマンさながらの見事な降下を披露し、撮影後には「夢がひとつ叶った」と感慨深げな表情を見せる、ファン必見の貴重なシーンとなっている。
NGシーンや未公開シーンも!ファン必見の豪華ボーナス・コンテンツ
本日発売された『サンダーボルツ*』のブルーレイやデジタル配信(購入)には、今回解禁された「高層ビルからの降下」のほかにも、充実したボーナス・コンテンツが収録されている。
キャストの素顔が垣間見える「NGシーン集」や、本編では惜しくもカットされた「未公開シーン」、物語の重要な鍵を握るキャラクターたちを深掘りする「ボブ、セントリー、ヴォイドについて」、そして個性豊かなキャラクターたちの魅力に迫る「チーム結成」など、作品をより深く楽しむための映像が満載だ。
CGに頼らない徹底した物理セットが生む没入感
『サンダーボルツ*』の魅力の一つに、製作スタッフによる物理セットへの徹底したこだわりがある。撮影初期の3週間は、アトランタに建造された360度を囲む巨大な倉庫型セットで戦闘シーンが撮影された。そこでは、リアルな質感を追求するためにCGへの依存を避け、可能な限り物理的なセットと実写カメラでの演出が徹底された。
旧アベンジャーズ・タワーのペントハウスや、26週間もの歳月をかけて建造されたニューヨークの街角を再現した屋外セットは圧巻の一言だ。さらに、ユタ州でのロケーション撮影では、閉鎖的な倉庫セットからの脱出後に広大な景観を見せることで、映画全体に開放感をもたらしている。フローレンス・ピューも、実際のセットで演じることがキャラクターへの没入感を深めたと語っており、こうしたこだわりが観客を物語の世界へ引き込む重要な要素となっている。
『サンダーボルツ*』商品情報


- タイトル: 『サンダーボルツ*』
- 発売日:
- ブルーレイ+DVD セット、4K UHD+3D+ブルーレイ セット:2025年9月10日(水)発売
- デジタル配信(購入/レンタル):配信中
- 発売元: ウォルト・ディズニー・ジャパン
- 発売・販売元: ハピネット・メディアマーケティング
- 公式サイト: https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
- コピーライト: © 2025 MARVEL
ストーリー
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