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押井守監督『天使のたまご』40周年記念ヴィジュアルブックが11月26日発売決定!4Kリマスターの美麗カットと書き下ろし短詩100篇を収録


1985年に公開され、その独特の世界観で熱狂的なファンを生んだ押井守監督のアニメーション作品『天使のたまご』。製作40周年と4Kリマスター版の劇場公開を記念し、まったく新しいスタイルのヴィジュアルブック『天使のたまご THE VISUAL COLLECTION』が、2025年11月26日(水)に株式会社トゥーヴァージンズより発売されることが決定した。

本書は、4Kリマスター化された本編映像の美麗なカットと、押井守監督自身が新たに書き下ろしたエピグラム(短詩)を組み合わせた、これまでにない構成の書籍である。

 

4Kリマスター厳選100カットと押井守書き下ろしエピグラムの融合

© 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ

『天使のたまご THE VISUAL COLLECTION』は、作品の核心に迫るための新たな試みとして、以下の3つの要素で構成されている。

  1. 4Kリマスター本編から厳選された100の場面カット
  2. 各カットに合わせて押井守監督が書き下ろした100篇のエピグラム(短詩・警句)
  3. 各カットの背景に迫る、押井監督への詳細なインタビュー100項

これらのコンテンツは日本語と英語のバイリンガル仕様で掲載され、国内外のファンが楽しめる内容となっている。映像のフレームを最大限に活かすため、B5判の横綴じ・横開き製本を採用し、1ページに1カットを贅沢に配置。オールカラーの高精細プリントで、作品の持つ独特の空気感と映像美を追体験できる。

 

難解とされる物語の謎に迫る一冊

© 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ

『天使のたまご』は、その芸術性の高さから賞賛される一方、物語の難解さでも知られてきた。本書は、各カットに添えられた押井監督自身の言葉と詳細なインタビューにより、映像だけでは読み解きづらかった制作当時の監督の思念やイマジネーションの一端に触れることができる初の書籍となる。

作品を象徴する紅い空、緑の球体、廃墟、戦車といった無数のメタファーや謎の解明の一助となるのか、あるいは読者を新たな幻惑へと導くのか。押井守作品ファン、アニメ・映像ファンにとって必携の一冊であることは間違いない。

© 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ
© 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ
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書籍情報

  • タイトル: 『天使のたまご THE VISUAL COLLECTION』
  • 著者: 押井 守
  • 予価: 3,960円(本体3,600円+税)
  • 仕様: B5判・横綴じ(182mm×257mm)・横開き/並製(ソフトカバー)/PUR製本/120頁(オールカラー)/日英バイリンガル
  • ISBN: 978-4-86791-064-1
  • 発売予定日: 2025年11月26日(水)
  • 発行: 株式会社トゥーヴァージンズ
  • Amazon予約ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/4867910643

 

押井守監督の直筆サイン入り【特装版】も同時発売予定

通常版(ソフトカバー)に加え、部数限定で押井守監督の直筆サインが入ったハードカバー上製の【特装版】も同時発売が予定されている。書籍の仕様、価格、販売方法などの詳細は、後日改めて発表される。

© 押井守・天野喜孝・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ