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「なぜそこまで…」国民的スターが“裏方作業”を志願。安田章大、45分間のドキュメンタリーで明かされる「衝撃の姿」


SUPER EIGHTの安田章大(41)が主演を務め、今夏に東京・新宿の花園神社特設テントで上演された新宿梁山泊 第79回公演『愛の乞食』『愛の乞食』『アリババ』が、配信版として映像化されることが決定した。チケットが即完売し、限られた観客のみが目撃できた“幻の公演”が、2025年12月20日(土)より「PIA LIVE STREAM」にて独占配信される。

 安田にとって自身初となる舞台作品の映像化であり、唐十郎作品の原点ともいえるアングラ演劇の熱狂を、自宅で体感できる貴重な機会となる。

​アイドル×アングラの化学反応!安田章大が挑んだ「テント演劇」

​ 本作は、唐十郎主宰の「状況劇場」における初期傑作『愛の乞食』(1970年初演)と『アリババ』(1966年初演)の2作品連続上演である。演出を手掛けたのは、蜷川スタジオと状況劇場を経て新宿梁山泊を旗揚げした金守珍(きむ・すじん)。

 2024年に紀伊國屋演劇賞団体賞、2025年に読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞するなど、今最も注目を集める演劇集団「新宿梁山泊」と、音楽・俳優業と多岐にわたり活躍する安田章大のタッグは、「アイドル×アングラ」の強烈な化学反応として大きな話題を呼んだ。

 以前よりテントの舞台に立つことを夢見ていたという安田。その情熱は凄まじく、本編の出演だけでなく、テント劇場の設営や解体作業にも自ら志願して参加している。

​配信版ならではの没入感と豪華特典映像

​ 今回の配信版では、単なる公演の記録映像にとどまらない、映像作品としての新たな魅力が提示されている。

​最前列を超える臨場感

​ カメラは俳優たちの流れる汗、涙、息遣いまでを鮮明に捉えている。一部の座席からしか見えなかった花道での芝居や細かい表情も収録されており、まるで最前列や花道脇にいるかのような没入感を味わえるのが特徴だ。

 また、テントの外から聞こえる新宿の喧騒や雨音さえも演出に取り込む「テント演劇」特有の空気感も、映像を通じて再現されている。

​舞台裏に密着したドキュメンタリー

 本編に加え、約45分にも及ぶ特典映像(メイキング)が同時配信されることも見逃せない。稽古初日から千穐楽後の解体作業まで、2ヶ月以上にわたり密着。衣装や小道具作り、テント設営に汗を流す俳優たちの姿や、安田が裏方作業に参加する様子など、作品が作られる過程を克明に記録している。

​音楽改変により実現した「奇跡の配信」

​ これまで唐十郎作品やアングラ演劇は、権利関係や演出の特性上、映像化が難しいとされる側面があった。しかし今回は、演出の金守珍氏、音楽担当の大貫誉氏の協力のもと、著作権上の都合で一部楽曲を改変することで配信が実現した。

 金守珍は「実際やった舞台を映像で見ると『違うな』といつも思っていたが、今回の映像には魅力を感じた」とコメント。安田も「テント演劇にしかない、観る演劇ではなく体験する演劇を是非!」と熱いメッセージを寄せている。

​配信概要・チケット情報

​ 配信は「PIA LIVE STREAM」にて行われ、視聴チケットを購入すれば期間中は何度でも視聴可能(初回配信時は巻き戻し不可の疑似生配信)。唐十郎作品特有の難解さや詩的なセリフ回しを、繰り返し視聴することでより深く味わうことができるだろう。

​配信スケジュール

  • 初回配信: 2025年12月20日(土)19:00~
  • アーカイブ期間: 2025年12月20日(土)24:00 ~ 2026年1月20日(火)23:59

​チケット情報

  • 販売期間: 2025年12月6日(土)10:00 ~ 2026年1月19日(月)23:59
  • 価格: 4,500円(税込)
  • 販売ページ: チケットぴあ(https://w.pia.jp/t/s-ryozanpaku79th-pls/
    • ​※本編と特典映像の両方が視聴可能。

​スタッフ・キャスト

  • 作: 唐十郎
  • 演出: 金守珍
  • 出演: 安田章大、金守珍、水嶋カンナ、藤田佳昭、二條正士 ほか

​ 100人の観客がいれば100通りの解釈が生まれると言われる唐十郎のファンタジー。年末年始は、安田章大と新宿梁山泊が織りなす熱気あふれる紫のテント空間へ、映像を通じて飛び込んでみてはいかがだろうか。