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アン・リー監督「ビリー・リンの永遠の一日」120フレーム/秒の最新技術の映像がNYのプレミアでお披露目

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3度オスカーに輝いた台湾出身の巨匠、アン・リー監督の最新作「ビリー・リンの永遠の一日」のワールドプレミアがニューヨークで行われた。

本作は120フレーム/秒という世界初の映像技術を駆使しており、今回が世界で初のお披露目となった。イベントには監督のアン・リーのほか、主人公ビリー・リン役の新鋭ジョー・アルウィン、また彼をもり立てるヴィン・ディーゼル、クリステン・スチュワート、ギャレット・ヘドランド、クリス・タッカー、スティーブ・マーティンら豪華キャストも勢揃いした。

アン・リー監督は「ある若き兵士がアメフトの試合のハーフタイムショーにセンセーションを巻き起こす。とてもドラマティックな物語なので、ひとりの兵士が経験してきたことを人間的なレベルで深く理解してほしい」と語った。

「ビリー・リンの永遠の一日」は、一夜にしてイラク戦争の英雄となった19歳の青年ビリーが帰国後、英雄の凱旋ツアーに駆り出されるなかで、英雄として扱われることの苦悩を描く感動作。ツアー最大の目玉となるアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントでビリーは現実と戦争の記憶が交差するかのような体験をする。

日本公開は2017年2月11日。