ハフポストで『ビール・ストリートの恋人たち』のバリー・ジェンキンス監督にインタビューしてきました。
男らしさの呪縛を捨てれば、もっと自由になれる。70年代NYが舞台『ビール・ストリートの恋人たち』の現代性 | ハフポスト
取材時間も多くなかったので、ワンイシューに絞った記事にしました。アメリカの男を苦しめる「男らしさ」の呪縛について聞いています。
『ムーンライト』もそうでしたが、ジェンキンス監督は本作でも、男らしさに苦しめられる人を描いています。それは、原作者ジェームズ・ボールドウィンが苦しめられたものでもあり、『ムーンライト』の原作者もそうだったのでしょう。
女性の解放や差別の是正は近年よく言われるようになりましたが、男も男らしさに苦しむ時代は終わるといいなと思います。
原作は、最近新訳版が発売されました。この後書きは、インタビューの際に大きなヒントを与えてくれました。映画も原作も素晴らしいので、両方おすすめです。
ビール・ストリートの恋人たち
posted with amazlet at 19.02.20
ジェイムズ・ボールドウィン
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