ドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督の新作映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』について、NY公共図書館の渉外担当役員、キャリー・ウェルチさんと『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―』の著者、菅谷明子さんにお話を伺ってきました。
図書館は単なる無料貸本屋なのか? ニューヨーク公共図書館が貫く“民主主義”から私たちが学べること | ハフポスト
NY公共図書館の提供するサービスの幅広さに驚きます。記事を読んでいただければ、図書館がいかにNYの、いやアメリカの文化と生活の土台となっているかがよくわかると思います。
図書館は誰もが利用可能な場所、という理念を貫くために強い覚悟と責務を持って運営されているのもよくわかると思います。
こういう図書館、日本にも欲しいですね。僕もライターなので、図書館は仕事する上でのインフラです。NY公共図書館は、あらゆる文化や経済活動の強固な基盤を提供しているのだと知って感動するとともに、羨ましくなりました。
映画としても傑作ですので、ぜひ観てください。
未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)
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菅谷 明子
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