押井守監督の代表作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』についてフィルマガに書きました。
【ネタバレ解説】押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』レプリカが本物を超える時代へ | FILMAGA(フィルマガ)
ものすごく多くの方がこれまでこの作品について書かれているので、いまさら何を書くべきだろうと思いましたが、押井監督のレプリカへの偏愛は、なんとなくこれからの時代を生きる上で大事な気がしたので、それを取り上げることにしました。この作品は、レプリカ愛が一番わかりやすい形で表出した作品かなあという気がします。
本物が素晴らしいというこだわりは、ある種不自由な気がしますね。僕は時折、もはや本物とか唯一の真実とかにこだわることは間違ってるとすら思う時があります。
あと、僕はハリウッドの実写版も良い作品だったと思っているので、少し取り上げています。
『攻殻機動隊』シリーズは、ネットフリックスでフルCGでの製作が発表されていますが、まだまだこの物語は語られ続けていくようです。そちらもどんな作品になるのか楽しみです。
写真は、PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像です。草薙素子が海に潜るシーンが印象的なので。
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