リアルサウンドテックに、SNSの危険性を題材にした2本の映画について書きました。
バズるために殺人する“迷惑系YouTuber”、10代少女に性的メッセージ送りつける男……SNSの闇を描く作品に注目|Real Sound|リアルサウンド テック
ちょうど同時期にSNSのヤバさを描いた作品が2本公開されることになったので、まとめて紹介しようと思いました。それぞれ、注目ポイントと視点が異なりますが、2本まとめて紹介することで多角的にSNSについて考えられるだろうと思ったので。
『スプリー』は承認欲求で暴走する主人公を描いています。動画配信で人気者になりたいがために殺人を犯す男を描いています。
もうひとつの『SNS-少女たちの10日間-』は、SNSを通じて10代の少女たちの性的アプローチをしてくる男たちの実態をあぶり出したドキュメンタリーです。成人で幼く見える女優を3人やとって12歳になりすまし、SNSを開設。「釣れた」男たちの驚くべき実態を赤裸々に映し出しています。
どちらもリアルにあり得る恐怖を描いている点で、SNS社会に一石を投じる作品になっていると思います。
以下、メモです。
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SNSがゆがませる価値観
SNSの恐怖とは。。。それぞれの作品で
事業者の責任はどうなっているのか
Intro
SNSコミュニケーションの闇を描いた2本の映画
それぞれ別側面からSNSのやばさを描いている
Body1
スプリーの概要
監督の言葉
ライドシェアサービスと動画配信とスパチャ機能を取り入れた
本物の殺人を放送してもだれもが信じないでフェイクだと思い込む現象
面白ければ、アテンションを得られればそれで全てになってしまうやばい世界
Body2
SNS 少女たちの10日間の概要
撮影の非倫理感と全て見せる正直感
ネットコミュニケーションの男女の非対称性。。。。ネカマをやってみれば気づく。
子供たちが小遣いのために、あるいはグループの同町圧力のために自らやってしまうケースも
Body3
現実でどのような議論が起きているか。
事業者の責任はどうなっているのか。
プロバイダ責任法の改正について触れておく。
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メモ、終わり。
SNSの自由がどうあるべきか、様々な立場からの意見があろうと思いますが、曲がり角にきていることは間違いないのだと思います。事業者の規制は事実上、法律以上に強い拘束力を発揮するのがネットサービスの難しいところですが、プロ責法の事業者の免責のあり方は議論が必要ではないかと個人的に思っています。