決済サービスとして最強でしょう、これは。
フェイスブックでアカウント作るよりカンタンに販売リンクを作れてしまう。自分で用意するものは販売したい素材だけでOK。
最近、やたらと話題のPinterestのデザイナー(まだ19歳なんだね。。)、Sahil Lavingiaが立ち上げたどんなデジタルデータも販売可能にするサービス、Gumroad。これを使えばTwitterだけで商売ができてしまう。
サービスの概要をカンタンに説明します。カンタンに説明、というかマジでカンタンなサービスなんです。
アカウントを作って、メアドと支払いを受け取るpaypalアカウントを登録。
販売するにはリンクを作成作成します。ログインするとこの画面が最初に現れます。
Nameに商品の名前、Linkに商品のURLを入力。URLがなければ、直接アップロードも可能。
そして売りたい値段を選択。決済にかかる手数料は5%です。AppleよりもAmazonよりもはるかに安いですね。
DVD販売をアメリカAmazonでやってますけど、それと比べると泣きたくなるくらい安いですよ。。。。(泣)
で、Add Linkをクリック。商品の説明の入力とサムネ画像をアップして終わり。
あとは作成された販売リンクをTwitterやフェイスブックで宣伝しましょう。
僕もやってみました。ロサンゼルスの青空写真15枚セットで1ドル99セント。サイズは1024 x 768です。壁紙にどうぞ。
https://gumroad.com/l/ZPk
支払いも異様にカンタンです。
販売ページのI Want Thisをクリック。購入履歴を送ってほしいメアドとクレジットカードを入力するだけ。
これ、購入もPaypal対応でクリック一発で済んだらもっとすごいすね。
写真系のアプリで有名な@fladdictさんも写真を売ってますね。ご自分でも写真を撮られる方なだけあって、良い写真すね。買いました。
https://gumroad.com/l/NCID
@dfnt ヨシナガさんもさっそくメルマガ販売してますね。買いました。(メルマガも取ってんだけどなw)
http://gumroad.com/l/lGn
これ使えばメルマガのバラ売りもカンタンにできるんですよね。またはブログの一部有料記事なんかも作れちゃう。
電子書籍もsigilなんかのフリーのePub作成ソフトで作って、これで売れますよ。Kindle StoreよりもiBookStoreよりも手数料遥かに安いし。
映像作品だって、YouTubeにクローズドにアップしてそのリンクをこれで販売とかできますね。音楽だって売れちゃいます。
アプリの販売にも使えるでしょう。ていうかオンラインにアップロード可能なモノは全て販売可能ということですね。
ただ、いろんなリスクも考えられます。パブリックなリンクさえ作れれば何でも販売できてしまうので、例えば著作権侵害コンテンツをDropboxに入れてそのリンクを販売も出来ちゃうんですね。表向きにはわかんないですよ、これやられると。
自炊した書籍を「個人で楽しむため」という名目で、オンラインストレージに格納して共有リンクで販売可能なんですよね。
実際、僕の写真は全て自分で撮影したものですが、SugarSyncに格納して、その共有リンク使ってますから。
今のところ、なんかこう著作権侵害コンテンツをフィルタリングする機能がついてるとも思えず。
というのかできるのか、僕の写真15枚はzipにしてリンク作ったわけですが、zipの中身まで特定しようがないだろうし。
Megauploadが強制閉鎖させられてしまうご時世ですから、このサービスとオンラインストレージのコンボは海賊版コンテンツの助長に繋がると判断される危険性は充分にあると思います。
とはいえ非常に魅力的なサービスですね、これは。オンラインコマースの手軽さ(販売する側から見て)もここまできたか、という思いです。
というわけで、僕の写真をかってもいいよなんて奇特な方は下記のリンクをクリックしてくださいねw
https://gumroad.com/l/ZPk
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