リアルサウンド映画部に、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を映画館で観た方がいい理由について書きました。
『鬼滅の刃』の魅力が最大限に発揮されたワールドツアー上映 映画館にしかない“陽と陰”|Real Sound|リアルサウンド 映画部
この上映形態の是非については、シネマズPLUSにすでに書きましたが、こっちは作品の内容として劇場という視聴環境とどう相性がいいのかについて書いています。
このエピソードは真っ暗闇のスクリーンで映えるエピソードなんです。特に遊郭編はそうですね。
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RS
映画館のコンテンツの多様化という観点
昨年のトップガンなどで映画館の魅力を再確認した人も多かった
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映画館という場所で観るべきコンテンツは、「映画」じゃなくなてもいいということではないか。そこで観る価値ある映像であれば、
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迫力はわかりやすい答えの一つ。。映画館の音響は自宅鑑賞と最も異なる要素
第十話はこれを重視
静けさ、、静音性も映画館の大事な要素
第十一話は、こちらが重要になるエピソード
すでに配信・放送された映像でも映画館で観るにふさわしければやればいい。
名作の再上映があるのは、配信されていないからではなく、映画館で見るのがふさわしいと考える人がいるから。
Point
映画館の特徴とは・・・迫力ある音響と静音性
例:迫力・・・トップガン、RRR
静音・・・クワイエット・プレイス
鬼滅の刃の今回の二話・・・迫力の十話と静音が大事な十一話
何を劇場で観るべきかが再度問われている・・・それは「映画」という枠が大事とは限らない
Intro
鬼滅の刃の大ヒットはあるインパクトを与えた
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多分ヒットするだろうととは思われていたと思うが、かなり特殊な上映形態なためにどういう数字がでるのか予測しがたいものがあった
映画という枠にとらわれない上映形態だが、同時に映画館の魅力を再確認できる内容でもあった
Body1 映画館の特徴とは
映画館には陽と陰の特徴がある。
陽・・・大画面、画質、迫力の音響
大画面
迫力ある音響
トップガンで劇場体験の迫力を思い出した人も多かったのでは、続くアバターも同様
エピソード10はこちらが生きるタイプ
十話は迫力の音と大画面が生きる
陰の特徴・・・真っ暗闇、静音性、こちら以外と見落とされがちな気がする。
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クワイエット・プレイスは劇場で観ると、一層怖い作品だ。
スラムダンクは両方備えていた。無音演出のすごみは映画館の静かな環境あってこそ・時計の針の音だけが流れる劇場の緊迫感は自宅で味わうことは難しい
エピソード11は、こっちの特徴が生きていた。
十一話は、静かな環境だからこそ、一層感動が深くなる。
じっと食い入るように2人の悲劇に目を向けることによっていっそう感動できる。
※十一話、もっかい観る
新たな映像である第一話以上に、こちらが劇場体験として素晴らしいものを提供している。
Body2
映画館という場所を生かせるコンテンツは「映画」に限らないことを証明している。
映画の枠を超えた「劇場体験」は追求されてよい。
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映画館という空間を生かせるコンテンツならなんでも歓迎すべき・
映画は配信でもどこでも見れる。
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映画館も何でも見れていいはず。
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メモ終わり。
映画館で生きる映像は、基本的に映画館で上映していいと思います。これだけの映像はむしろ劇場でやるべきです。