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『機動戦士ガンダム』シリーズ初のハリウッド実写映画が本格始動

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バンダイナムコフィルムワークスは、LEGENDARYと共同で『機動戦士ガンダム』シリーズのハリウッド実写映画『GUNDAM(仮称)』制作のため、2025年1月に両社は共同投資契約を締結。本格的な制作がスタートする。
 
長年愛されるガンダムシリーズ、ついに実写映画化へ

1979年に放送を開始した『機動戦士ガンダム』は、モビルスーツを兵器として扱うリアルな戦争描写や緻密な科学考証、深い人間ドラマが特徴であり、従来のロボットアニメの枠を超えた「リアルロボットアニメ」という新たなジャンルを確立した。それ以降、TVアニメシリーズ25作品、劇場版34作品、OVA27作品、配信・イベント映像・TVスペシャルなど多数の作品が制作され、国内外で根強い人気を誇っている。

『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季が築いたこのフランチャイズは、アニメのみならず、玩具・プラモデル・ゲームといった商品展開でも成功を収め、年間1,400億円を超える売上を記録する世界的なIPへと成長した。そんなガンダムシリーズの実写化企画は2018年に発表されたが、今回の投資契約の締結で企画が前進、具体性を帯びてきた。


 
監督は『Sweet Tooth』のJim Mickle、世界公開を予定

『GUNDAM』の制作はLEGENDARYが担当し、監督・脚本はNetflixドラマ『Sweet Tooth』を手がけたJim Mickleが務める。全世界での劇場公開が予定されており、ガンダムの壮大な世界観がハリウッドの技術によってどのように映像化されるのか、ファンの期待が高まる。
 
北米での事業拡大に向け新法人を設立

さらに、バンダイナムコフィルムワークスは、ガンダムシリーズの海外展開を強化するため、2025年4月1日に北米法人「Bandai Namco Filmworks America, LLC」を設立する。この新会社は、バンダイナムコグループの北米統括会社であるBandai Namco Holdings USA Inc.の100%子会社として、バンダイナムコフィルムワークスの管理のもとで運営される。今後、海外市場でのライセンス事業の拡大と、ガンダムシリーズのブランド価値向上を目指す。
 
ガンダムの新たな挑戦に注目

LEGENDARYは、『パシフィック・リム』や『ゴジラ』シリーズなど、数々の大作を手がけてきたハリウッドの有力スタジオであり、世界中の観客に向けて高品質なエンターテインメントを提供してきた。『GUNDAM』の実写映画化により、ガンダムシリーズが新たなステージへと進むことは間違いない。

長年にわたり愛されてきたガンダムシリーズが、どのように実写映画として生まれ変わるのか。今後の動向に注目が集まる。
 
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