アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの放送開始から30周年を記念する大型イベント「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」が、2026年2月21日(土)から2月23日(月・祝)までの3日間、横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10)にて開催されることが発表された。
30周年大型イベント『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』概要発表!! https://t.co/rElNjh6UsP #evainfo
— エヴァインフォ公式 (@eva_information) April 11, 2025
本イベントは、横浜アリーナ内を「展示エリア」と「ステージエリア」の2部構成とし、シリーズの歩みを振り返るとともに、多角的な企画でファンとともに30周年を祝うフェスティバル形式で実施される。
ステージエリアでは音楽と映像の融合イベントを展開
ステージエリアでは、2018年から続く人気コンサート『「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニー』の特別版をはじめ、生演奏と映像を融合させた新規ライブ企画を予定。加えて、『残酷な天使のテーゼ』で知られる歌手・高橋洋子によるスペシャルステージ、さらには初公開となる特別企画も準備中である。各日およそ3ブロックの演目が展開され、多彩なプログラムで来場者を迎える予定だ。
展示エリアは「過去・現在・未来」をテーマに構成
展示エリアでは、「過去・現在・未来へと繋がる企画」をテーマに、作品を観たことがない来場者も楽しめるエンターテインメント展示を展開する。また、コラボレーション企業によるブースや、国内外の来場者に向けた多面的な展示も予定されている。
さらに、ファンによる創作作品を展示・販売する「ファンズマーケット」の開催も決定。プロ・アマ問わず出展可能で、2025年5月9日(金)12時より第二次出展者募集が開始される。
30周年の歩みとファンへの感謝を込めたイベント
1995年にテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送を開始し、1997年には劇場版が公開。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開された。最終章『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2021年に公開され、興行収入102.8億円、観客動員673万人を記録する大ヒットとなった。
30年間にわたりファンの支持を受けてきた同シリーズの節目となる本イベントは、音楽、展示、グッズ販売などを通じて『エヴァンゲリオン』の世界を全身で体感できる貴重な機会となる。
イベントの詳細やチケット情報は、今後30周年記念イベント特設サイトを通じて随時発表される予定。