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『続・続・最後から二番目の恋』、鎌倉の名所を舞台に大人の恋模様を描く――ロケ地の魅力を巡る


2025年春、フジテレビの月9枠で4月14日から放送が開始される『続・続・最後から二番目の恋』は、前作から11年の時を経て、再び鎌倉を舞台に大人の恋愛模様を描いている。本作では、主人公・吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)が、年齢を重ねたからこそ味わえる人生の機微や恋のときめきを、鎌倉の美しい風景とともに紡いでいる。

鎌倉は風光明媚な場所であり、その落ち着いた佇まいで多くの作品で舞台となっている。今年正月に放送された、演出・土井裕泰×脚本・野木亜紀子×主演・松たか子の『スロウトレイン』も鎌倉を主な舞台としており、この街の雰囲気が作品の質に大きく貢献していた。『続・続・最後から二番目の恋』でも、前作・前々作同様に鎌倉の街が作品に豊かな彩りを加えるだろう。そんな本作の主な舞台となる場所の魅力を振り返ってみよう。

極楽寺駅:物語の始まりと終わりを見守る駅

江ノ電の極楽寺駅は、ドラマのオープニングや重要なシーンで頻繁に登場する。レトロな木造駅舎は、鎌倉の風情を色濃く残し、登場人物たちの心情を映し出す背景として機能している。春には桜、梅雨時には紫陽花が咲き誇り、訪れる者の心を和ませる。

 

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カフェ坂の下:長倉家の象徴的な場所

長倉家が営むカフェのモデルになった「サカノシタ(旧カフェ坂の下)」は、実在するカフェであり、ドラマのファンにとっては聖地とも言える場所である。北欧風の内装と人気のパンケーキが特徴で、現在も営業している。

御霊神社:江ノ電と鳥居の共演が美しい

江ノ電の線路沿いに位置する御霊神社は、ドラマの中で和平と薫子が語り合うシーンなどで登場する。江ノ電と鳥居が交差する風景は、鎌倉を象徴する景色として多くの観光客を魅了している。

由比ヶ浜ビーチ:心の揺れを映し出す海

登場人物たちが感情を整理したり、語り合ったりする場面で登場する由比ヶ浜ビーチ。穏やかな海と夕日が、大人の恋を引き立てる。和平が集めていた桜貝を探すシーンも印象的である。

 

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『続・続・最後から二番目の恋』は、鎌倉の風景とともに、大人の恋愛や人生の機微を丁寧に描いている。ロケ地を巡ることで、ドラマの世界観をより深く体感できるだろう。訪れる際は、地域の方々への配慮を忘れず、マナーを守って楽しんでいただきたい。

サムネイル画像クレジット:Ogiyoshisan – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=79111465による