シャーリーズ・セロンが、ユマ・サーマンへの長年の敬意と憧れを語った。Netflix映画『オールド・ガード2』での初共演を機に、セロンはサーマンの『キル・ビル』における演技について「100%アカデミー賞に値する」と断言している。
セロンは、2025年7月2日に配信予定の『オールド・ガード2』のプロモーションの一環で、米深夜番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。番組内でホストのジミー・キンメルが「『キル・ビル』でアカデミー賞を受賞すべきだったよね?」と投げかけると、セロンは即座に「100パーセントそう思う」と答えた。
セロンはさらに、「アクション映画では男性が多くの称賛を受けがちだが、彼女があの作品で成し遂げたことは信じられないほど素晴らしかった」と絶賛。「彼女は本当に“バッドアス”で、私がアクション映画の世界に入って以来、ずっと『この人とアクションシーンをやりたい』と思い続けてきた。それがユマ・サーマンだった」と語った。
サーマンが主演したクエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル Vol.1』(2003年)および『Vol.2』(2004年)は、アカデミー賞では無冠に終わったものの、サーマンは2年連続でゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされている。
『オールド・ガード2』では、セロンが不死の戦士アンディ/アンドロマケ・オブ・スキタイ役として続投。新たな敵役「最初の不死者」ディスコードをユマ・サーマンが演じ、夢の共演がついに実現する。アクション映画界の二大女優の激突に、注目が集まることは間違いない。