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75歳おばあちゃんが若者とシェアハウス生活、人情溢れる痛快リスタート物語
2025年6月5日 – 梅沢富美男が全国放送連続ドラマ初主演を務める土曜ドラマ「浅草ラスボスおばあちゃん」が、2025年7月5日(土)から東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送開始されることが発表された。毎週土曜日23時40分から24時35分の放送で、全11話の予定である。
あらすじ:便利屋を始めた75歳の型破りなおばあちゃん
東京・浅草を舞台に、梅沢富美男が演じるのは75歳の日向松子(ひなたまつこ)。職を失った松子が便利屋「ラスボスおばあちゃん」を開業し、困っている人々の依頼に応えながら、時には破天荒な言動で周囲を驚かせる人情味あふれる物語だ。
松子は若者たちとシェアハウスで共同生活を送ることになり、完璧主義な区役所職員の30代女性、動画クリエイターの20代女性、人力車の車夫、韓国人留学生らとの交流を通じて、SNS時代の若者が抱えるコミュニケーション問題やキャリアへの迷いを、人生経験豊かな視点で解決へと導いていく。
豪華キャスト陣が集結
堀田茜は、松子に振り回されながらも次第に心を開いていく区役所職員・森野礼(32歳)役を演じる。完璧主義で社会のコンプライアンスを強く意識する優等生タイプながら、実は自己肯定感が低く内心は臆病な役どころだ。
朝日奈央は、人との関わりを避けがちな一匹狼の動画クリエイター・花村すみれ(28歳)役に挑戦。個人主義で思ったことを口にしないと気が済まない性格で、松子や礼との対立を通じて成長していく。
レジェンド女優陣も出演
松子の50年来の親友役には、研ナオコと浅丘ルリ子が出演する。研ナオコは老舗土産物店の先代店主でアイデアマンの土井梅子(75歳)を、浅丘ルリ子は浅草でバーを営む美人ママ・水谷竹子(75歳)を演じ、松子を支える仲良し3人組を形成する。
第1話のストーリー
第1話では、浅草の古びたアパートでひとり暮らしの松子が、長年働いた定食屋の方針変更により引退を決意するところから物語が始まる。年齢を理由に居場所を奪われることへの怒りと寂しさを感じた松子が、仲間たちに励まされて「便利屋ラスボスおばあちゃん」を立ち上げる様子が描かれる。
一方、区役所職員の礼は、中国のドラマプロデューサーの浅草視察に向けて、入手困難なカステラを用意するよう上司から指示され、松子の便利屋に初めての依頼をすることになる。
制作陣
脚本は政池洋佑、武井彩、川口清人が手がけ、音楽は出羽良彰、堀川真理子が担当。演出は村上正典、菊川誠、北坊信一(いずれも共同テレビ)が務める。
「浅草ラスボスおばあちゃん」は、世代を超えた交流と成長を描く人情ドラマとして、2025年夏の注目作品となりそうだ。
放送情報
- 放送日時:2025年7月5日(土)~9月13日(土)予定 毎週土曜日23時40分~24時35分
- 放送局:東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
- 話数:全11話予定