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【衝撃】ドウェイン・ジョンソン、新作で70歳の老人に!筋肉を落とし大幅減量で挑む驚きの役作りとは?


「ザ・ロック」の愛称で知られる俳優ドウェイン・ジョンソンが、新作映画での役作りのために大幅な減量に取り組んでいることを明かした。話題作『The Smashing Machine』で屈強なMMAファイターを演じるために増量した肉体から一転、今度は「風変わりな70代の老人」という、これまでのイメージを覆す役に挑戦する。

 

「ザ・ロック」が挑む新境地、親友がニワトリの老人役

ドウェイン・ジョンソンが次なる挑戦の舞台として選んだのは、ベニー・サフディ監督と再びタッグを組む映画『Lizard Music』である。本作で彼が演じるのは、「チキンマン」と呼ばれる70代の風変わりな男性だ。その名の通り、70歳のニワトリを親友に持つというユニークな設定のキャラクターである。

この役柄について、ジョンソンはトロント国際映画祭で行われたトークイベントで、サフディ監督から約45分にわたる熱烈なプレゼンを受けたと語った。そして、「プレゼンが終わった時、私は『私があなたのチキンマンだ』と答えた」と述べ、この挑戦的な役柄に即座に魅了されたことを明かした。

 

増量から一転、過酷な減量へ「まだ道は長い」

ジョンソンは、A24製作の映画『The Smashing Machine』で伝説的なMMAファイター、マーク・カーを演じるにあたり、約30ポンド(約13.6kg)もの筋肉を増量し、その徹底した役作りが批評家から絶賛されている。すでにアカデミー賞への期待も高まる中、彼はその鍛え上げられた肉体を捨て、全く逆のアプローチに挑む。

現在の体型について、ジョンソンは「まだ道は長い」と認めつつも、新たな変身への意欲を見せた。「『The Smashing Machine』でできたように、また変身できるチャンスにとても興奮している」と語り、「(そのためには)鶏肉を食べる量を減らさないとね」とジョークを飛ばした。

 

「アクションヒーローの型にはめられていた」過去からの脱却

『ジュマンジ』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズなど、数々の大ヒット作でパワフルなアクションヒーローを演じてきたジョンソン。しかし、彼自身はそのイメージに葛藤があったようだ。

「何年もの間、自分がそれを許してしまったがために、型にはめられていたと感じていた」と彼は告白。『The Smashing Machine』のような作品は、まさに彼自身のための挑戦であったと語った。薬物乱用や токсиックな人間関係といったダークな側面も描かれる同作は、彼がこれまでのパブリックイメージを打ち破ろうとする強い意志の表れである。

 

大作映画への復帰も明言、ファンに安堵の声

一方で、ジョンソンはブロックバスター映画から完全に離れるわけではないことも強調した。盟友ケヴィン・ハートと再共演する『ジュマンジ3』の撮影が11月から開始されることを明らかにし、ファンを喜ばせた。

「過去に作った映画も愛している。またそれらの作品作りに戻るつもりだ」と述べ、挑戦的な役柄と観客を楽しませる大作映画の両方でキャリアを築いていく姿勢を示した。

俳優として新たなステージに足を踏み入れたドウェイン・ジョンソン。彼の驚くべき変身と、今後の活躍から目が離せない。

ソース:Dwayne Johnson Says Weight Loss Is for Chicken Man Movie Role