目次
伝説のタクティカルRPGが28年ぶりに完全リメイク
スクウェア・エニックスは6月5日、PlayStation「State of Play」にて、タクティカルRPG「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」を2025年9月30日に発売すると発表した。本日より予約受付を開始している。
1997年に発売され、多くのファンに愛され続けている「ファイナルファンタジータクティクス」が、現代のプラットフォーム向けに完全リメイクされて帰ってくる。今回のリメイク版では、オリジナル版を制作した主要メンバーが再集結し、決定版として生まれ変わった。

対応プラットフォームは史上最多の6機種
本作は以下のマルチプラットフォームで展開される:
- Nintendo Switch 2
- Nintendo Switch
- PlayStation 5
- PlayStation 4
- Xbox Series X|S
- Steam(10月1日発売予定)
「エンハンスド」と「クラシック」2つのバージョンを同時収録
本作最大の特徴は、1つのソフトに2つの異なる体験が収録されていることだ。
エンハンスド版では、グラフィックスの大幅進化、ユーザーインターフェースの全面刷新、フルボイス対応、そして現代版として大きく加筆・調整されたストーリーを楽しめる。初めてプレイする人にも最適化されている。

クラシック版は、オリジナル版をできるだけ忠実に再現し、当時の感覚そのままでプレイできる。オートセーブ機能など利便性は向上させつつ、懐かしい体験を提供する。

豪華声優陣によるフルボイス化
エンハンスド版では豪華声優陣を起用したフルボイス化が実現。主人公ラムザ役には立花慎之介氏、アルマ役に早見沙織氏、ディリータ役に内山昂輝氏、アグリアス役に佐藤利奈氏、シド役に大塚明夫氏など、実力派声優が集結している。
オリジナル版スタッフが再集結
開発には以下のオリジナル版主要スタッフが参加:
- ディレクター: 前廣和豊氏
- アートディレクター: 皆川裕史氏
- 脚本・監修: 松野泰己氏(オリジナル版ディレクター・脚本)
松野氏は「格差と分断が深く根を下ろした現代にこそ、この物語を再び届けたい」とコメントしている。
充実の商品ラインナップ
通常版(ダウンロード): 5,800円(税込) デラックスエディション: 6,800円(税込)
- インゲームアイテム各種
- ラムザの装備カラー(黒・赤)追加
特別装丁コレクターズBOX: 22,000円(税込)
- 限定フィギュア「ラムザ・ベオルブ」
- チョコボミニぬいぐるみセット
- ゾディアックストーンアクリルマグネット
- ポップアップアート「町外れの教会」
- 特製アートシートセット
早期購入・予約特典も充実
パッケージ版早期購入特典およびダウンロード版予約特典として、ラムザの装備カラー(白)、ミスリルナイフ、スパイクシューズなどのインゲームアイテムが入手できる。

「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」は、オリジナル版の魅力を現代に蘇らせながら、新規ユーザーにも配慮した真の決定版として完成している。2つのバージョン収録、フルボイス化、オリジナルスタッフ再集結など、ファン待望の要素が詰め込まれた本作の発売が今から待ち遠しい。
予約は各プラットフォームのストアにて受付中。Nintendo Switch版ダウンロード版とSteam版の予約開始は後日予定されている。
製品情報
- タイトル:ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ
- 発売日:2025年9月30日(Steam版は10月1日)
- ジャンル:タクティカルRPG
- プレイ人数:1人
- CERO:C(15歳以上対象)
- 開発・発売:スクウェア・エニックス