1972年の連載開始から50年以上の時を経て2025年1月31日(金)に公開された劇場アニメ『ベルサイユのばら』。この度、フランス革命記念日に合わせて公式ツイッターアカウントで記念イラストが投稿された。
フランス革命記念日に想いを馳せて…
劇場アニメ『ベルサイユのばら』で
本編総作監を務める矢崎優子さんが
イラストをお寄せくださいました!#ベルばら映画 #ベルばら #ベルサイユのばら@MAPPA_Info pic.twitter.com/T2ii5SIXcU— 劇場アニメ『ベルサイユのばら』公式 (@verbara_movie) July 14, 2025
イラストを担当したのは、本作の総作画監督の矢崎優子氏。フランス国旗を高々と掲げるオスカル・フランソワの凛々しい姿をとらえている。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』について
原作は、池田理代子による少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』。1972年より「週刊マーガレット」で連載され、革命期のフランスを舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェやフランス王妃マリー・アントワネットらの愛と人生をドラマティックに描き、累計発行部数は2000万部を突破している。
宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、幾度となくメディアミックスで社会現象を巻き起こしてきた本作が、連載開始から50年以上の時を経て、完全新作の劇場アニメーションとしてスクリーンによみがえった。
監督は『アオハライド』の吉村愛、脚本は『君に届け』の金春智子、キャラクターデザインは『ぬらりひょんの孫』の岡真里子が担当した。
また、音楽プロデューサーを『進撃の巨人』の澤野弘之、音楽を同じく『進撃の巨人』やNHKドラマ『大奥』を手掛けたKOHTA YAMAMOTOが務める。そして、アニメーション制作は『呪術廻戦』や『この世界の片隅に』で世界的な評価を得るMAPPA。
主人公オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾が演じる。また、オスカルの幼なじみアンドレ・グランディエ役は豊永利行、マリーの愛人であるハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役は加藤和樹が担当した。
本作の主題歌は、シンガーソングライターの絢香が書き下ろした新曲『Versailles – ベルサイユ – 』に決定。壮大な歌声とメロディが作品の世界観を彩る。
さらに、ナレーションは女優の黒木瞳が務めている。