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アレックス・ガーランド監督、A24制作『エルデンリング』実写映画化でキット・コナーとの再タッグを検討


世界的人気ゲームの映画化プロジェクトが本格始動、注目若手俳優の起用が浮上

映像業界関係者が注目する大型プロジェクト

A24とバンダイナムコエンターテインメントが共同で進める『エルデンリング』実写映画化プロジェクトで、アレックス・ガーランド監督が主演キャストにキット・コナーの起用を検討していることが明らかになった。業界関係者によると、正式なオファーの段階には至っていないものの、両者は本プロジェクトでの協力を強く希望しているという。

ガーランド監督とコナーの再タッグに期待

ガーランド監督は最新作『ウォーフェア』でコナーと組んでおり、今回の『エルデンリング』映画化でも再びタッグを組む可能性が高まっている。関係者によると、スケジュール調整などの課題は残るものの、監督・俳優双方が前向きな姿勢を示しているとのことだ。

大型予算のファンタジー映画として注目

本プロジェクトは、A24史上最大規模の制作費を投じる作品になると予想されている。プロデューサーには、ピーター・ライス、DNA社のアンドリュー・マクドナルドとアロン・ライヒ、さらに原作ストーリーを手がけたジョージ・R・R・マーティンとヴィンス・ジェラルディスが名を連ねる豪華布陣である。

世界的ヒットゲームの映像化に注目集まる

『エルデンリング』は2022年2月の発売以来、全世界で3000万本以上の出荷を記録する大ヒット作品だ。フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏の指導のもと開発され、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者として知られるマーティン氏がストーリーを担当したことでも話題となった。

コナーのキャリアにとって重要な転機

Netflixシリーズ『ハートストッパー』で注目を集めたコナーにとって、本プロジェクトは映画俳優としての地位を確立する重要な機会となる。『ウォーフェア』ではチャールズ・メルトン、ジョセフ・クイン、ウィル・ポールターらと共演し、演技力の幅を示している。

A24の戦略的投資として位置づけ

A24はガーランド監督との強固なパートナーシップを築いており、これまで5作品中4作品を同スタジオで製作している。映像業界では、本プロジェクトがA24の大型IP獲得戦略の象徴的な作品として位置づけられている。

なお、スピンオフ作品『エルデンリング ナイトレイン』が5月30日に全世界同時リリース予定となっており、原作IPの拡大展開が本格化している。

大手ゲーム会社と独立系映画スタジオの本格的なコラボレーションとして、映像業界におけるIP活用の新たなモデルケースとしても注目されている。

ソース;Alex Garland’s ‘Elden Ring’ Movie Taps Kit Connor To Star