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ハヤカワ新書の創刊タイトル『現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来』のレビューを書きました

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 リアルサウンドブックに、この度創刊されたハヤカワ新書から出た『現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来』のレビューを書きました。

 教育問題に踏み込んだ新書も|Real Sound|リアルサウンド ブック

 早川さんが新書レーベルを刊行です。驚きましたね。でも、結構期待しています。

 僕が担当したのは、「現実とは何か?」を問う本です。自明すぎて問いを発しないと思いますけど、よく考えてみたら誰もよくわかっていないのが現実というものだと思います。ポストトゥルース時代に必読の良書だと思います。

 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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Thesis

現実を真剣に考える

Point2つ

多くの識者が現実というものを真剣に検討する、そのトークイベントのまとめ

脳科学と現実、AIや拡張現実にも通じるもの

現実は、当たり前すぎて疑うことがないが、疑い始めるとわからなくなる。P6

そのように、本書の読後感

観測できるもの、見えるものだけが現実か、という問い

ポストトゥルースと現実科学

書き換え可能になる現実?

インターネット・オブ・アビリティ。。必要な時に能力をダウンロード可能に?

そもそも、共通の現実とはあるのか、という問いがここにはある。

脳の構造的にはそんなことはない

現実とは疑いなくあるものではなくなる。現実を真剣に検討することからこれからの時代を切り開くことを考えろ

識者リスト

稲見昌彦、人間拡張工学

市原えつこ、アーティスト妄想インベンター

養老孟司、解剖学者

暦本純一、情報科学者

今井むつみ、認知科学、言語心理学者

加藤直人、エンジニアクラスターCEO

安田登、能楽師

伊藤亜紗、美学、現代アート研究者

  
 
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 メモ終わり。

 短いレビューなので、メモもこれくらいで。

 藤井先生の本は他にも読んでみたいなと思わせる内容でした。大変に刺激的な本ですよ。

 
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